ベトナムの教育
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初等教育 06/09/2017


ベトナムの初等教育は、5年で構成されており、6歳でスタートし、11歳で終了します。現在の小学校のカリキュラムは、1年生から3年生まではベトナム語、算数、自然・社会科学、道徳(市民論)、体育と芸術の6科目を学びます。児童はベトナム語と算数でのみ教科書を使い、他の科目では教師が用いる手引きが使われます。4年生と5年生は、ベトナム語、算数、歴史・地理、科学、道徳(市民論)、体育、芸術の7科目を学びます。この2つの学年では児童はベトナム語、算数、歴史・地理と科学で教科書を用い、他の科目では教師の手引きが使われます。

2004年度には、ベトナムには1万4518校の小学校と1034の小・中一貫校がありました。2004年度の小学生の総数は、777万3484人でした。この数年は、小学校の生徒数は減少し続けています。専門家はこの現象が(6歳から11歳児の人口の減少など)人口成長率の低下と、児童が適正年齢で学校にかようになったためとしています(以前は児童の留年や就学時期の遅れ、適正年齢よりも上の児童がいたため小学校の生徒数は6歳から11歳の人口よりも多かったのです。)

1991年の初等教育一般化法案で定められた、(全ての児童は遅くとも14歳までに小学校を卒業しなければならないというような)規定を満たすため、6歳児を持つ全家庭が児童を1年生に入れることを奨励する目的で、5年前から9月5日は「子供たちを学校に連れていく日」とされています。2000年には95パーセントだった、6歳から11歳の児童の就学率は、2005年度には98パーセント以上となりました。

2010年までの初等教育の目的は(99パーセントの児童を就学させ、留年や退学率を下げて)適正年齢での初等教育一般化の目的を達成することです。また、全日制教育に向け、学校教育の質と効率を向上させること、3年生からの外国語の導入、指導や学習での情報技術の利用の奨励、児童と生徒の割合、クラスの規模の縮小などです。

カテゴリー: ベトナム教育制度